ペットホテルのストレスで愛犬が下痢!?事前にできる対処法や良いホテルの選び方を7つご紹介!

ペットホテルから帰ってきたのに元気がなさそう…」
「ホテル後からずっと下痢してる」
「いつもと同じご飯なのに食べてくれない」

こんな経験のある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
実際にペットホテルに預けた後、体調を崩してしまう子は一定数いるみたいです(*_*;)

スタッフの方は元気に過ごしてたと言ってたのに、どうしてなんだろう・・・って不安になっちゃうよね。

そこで今回は、ペットホテル帰宅後に愛犬が下痢や嘔吐など、体調を崩してしまう理由と事前にできる対策、そして良いペットホテルの選び方までご紹介したいと思います。

宇宙一可愛い愛犬のために、安心できるペットホテル選びの参考になれば嬉しいです( ˘ω˘)🐾

愛犬がペットホテル帰宅後に下痢!?原因は“ストレス”かも

ワンちゃんは信頼する飼い主さんと一緒なら環境の変化にも問題なく対応できることが多いですが、飼い主さんと離れ離れになって知らない場所で過ごすペットホテルでの生活は、ワンちゃんにとってとても大きなストレスになってしまうんです💧

そのため、精神的に受ける負担には個人差があるものの、ペットホテルで感じた“ストレス”によって帰宅後に下痢や食欲不振など、体調を崩してしまう子も中にはいるのだそうです(*_*)⚡

ペットホテルのスタッフがどれだけ丁寧に接してくれても大好きな飼い主さんの代わりにはなれませんが、ペットホテルの良し悪しで愛犬へ与えるストレスを軽減できるので、ペットホテル【安い】【近い】で選ばないことが大切です!!

どうして「ストレス」が「下痢」につながるの??

調べてみると、腸は神経細胞が多い臓器なので、脳とは密接な関係にあるそうです。

そのため、脳がストレスを感じると自律神経によってコントロールされている腸の運動機能に支障が起こり、過敏性腸症候群などの原因になってしまうのです。

つまり脳が感じたストレスがダイレクトに腸の神経細胞を刺激するため、下痢を引き起こしてしまうんですね(´;ω;`)💧

とはいえ、ほとんどのワンちゃんは2、3日程度様子を見ていればいつも通りに元気になるそうですが、下痢に加えて以下のような様子が見られる場合には注意が必要です。

こんな症状が見られたら要注意🐶⚡

  • ずっと震えている、怖がっているなどいつもと明らかに様子が違う
  • 飼い主さんのそばを離れようとしない
  • 下痢が止まらない
  • 嘔吐してしまう など

ペットホテルから帰宅後、これらの様子が見られるようなら何か怖いことやトラブルが起こった可能性があります。

利用したペットホテルに【何か問題が無かったか】【どのような過ごし方をしていたのか】【犬同士でのトラブルは無かったか】【食べ物はどうか】など細かく聞き、必要に応じて獣医師さんの元に連れて行ってあげましょう。

ストレスで下痢しやすい愛犬には、ペットホテルを利用する前の対策が重要!

環境の変化に弱く、ストレスで下痢などの体調不良を引き起こしやすい子にはペットホテルを利用する前にある程度対策をしておくことで症状を軽減させられる場合があります🐶✨

①子犬のうちから短期間のお泊りを経験させておく

子犬のうちから短期間のお泊りを経験させておくことで、飼い主さんとの分離不安からくるストレスを軽減させることができます。

預け先は飼い主さんの家族や親戚、友達の家、ペットホテルなどがありますが、慣れるまでは数時間~半日だけでも大丈夫なので、徐々に飼い主さんに居ない外泊に慣れてもらうことが大切です。

②普段から過度な愛情表現は控える

愛犬を穏やかな状態で過ごさせてあげられるよう、普段から外出の前にかまいすぎたり、帰宅後の過度な愛情表現も控えましょう。


帰宅後にかまいたい時は、興奮している愛犬が落ち着いてから(帰宅後5分~10分程度)にしましょう。そうすることで「静かに待ってると良いことがある♫」と学習するため、ペットホテルでも落ち着いて過ごしやすくなるのです。

③腸内環境を整える薬やサプリメントの服用も視野に入れる

整腸剤や粘膜保護剤、分離不安に効果のある薬などを動物病院で貰い、事前に(またはペットホテルで与えてもらう)服用しておくことも有効的な対策です。

普段から下痢しやすいワンちゃんは、日ごろからサプリメントを服用するのもいいかもしれません。

ペットホテルで起こりやすい5つのトラブル⚡

ここからはペットホテルで起こりやすいトラブルを5つご紹介します。

ストレスで体調を崩してしまう

普段の生活と異なるペットホテルでの暮らしにストレスを感じ体調不良になり、下痢や嘔吐、食欲不振、ぐったりしているなどの症状が見られ、動物病院にかかるワンちゃんもいます。

ペットの脱走、行方不明

ペットホテルのドアを閉め忘れたり、散歩中にリードがはずれて逃走し外で行方不明になってしまうという、最低最悪なトラブルもあります。
脱走防止策がとれているかしっかり確認しておきたいですね。

他のペットにケガをさせる・ケガさせられてしまった

ペットホテルには愛犬以外にも、さまざまなワンちゃんたちがいます。
そのため他のワンちゃんに噛み付いてケガをさせてしまったり、逆に噛み付かれてケガを負ってしまうトラブルもよくあります。

ペットホテルでは特にストレスを感じやすいため、ケガの程度も重症になることが多く飼い主同士の裁判、または飼い主とホテル側の裁判にも発展するケースもあるそうです。

トリミング中のケガ

滞在中にトリミングを依頼する飼い主さんも多いと思いますが、ハサミで愛犬を傷付けてしまったり、施術台から飛び降りて骨折してしまったりというトラブルも起こり得ます。

このようなスタッフの不注意によるケガや骨折は、治療費をホテル側が支払い示談となる場合もあれば、ホテル側が非を認めず裁判に発展するケースもあるそうです。

感染症をもらい、ひどい時には亡くなってしまう危険性も。

ペットホテルに愛犬を預けている間に、感染症を移されて亡くなってしまうケースもあります。

本当にいたたまれない事件ですが、実際に起こる可能性もゼロとはいえません。

ペットホテルの衛生管理状況やスタッフの対応、ワクチン接種証明証の提示を求められるかなど、飼い主さんがしっかりホテルの選定を行うことが重要です。

愛犬のストレスを軽減させる、良いペットホテルの選び方7選!

事前に愛犬のストレス対策や下痢予防を行っても、預け先のペットホテルの選定を誤ってしまっては意味がありません。

ここからは大切な家族を安心して預けることができる、安全なペットホテルの選び方についてご紹介していきます。

ホテルでの過ごし方や衛生環境をチェック!

【個室、ケージ、大部屋、他のワンちゃん達と遊ぶ時間の有無、ホテル自体の衛生環境など】

最近は「個室タイプ」で一頭ずつ寝泊まりできるペットホテルが増えていますが、落ち着かない「ケージタイプ」や複数のワンちゃんで過ごす「大部屋タイプ」になっている場合もあります。

ペットホテルが初めてだったり、ストレスを感じやすい子、下痢しやすい子には、落ち着ける個室タイプを選んであげてください。

また、ペットホテルは不特定多数の犬猫が滞在する場所です。
当然ではありますが、ホテル自体が清潔かどうか、衛生環境も入念に確認しておきましょう!

散歩の有無やその方法もチェック

【散歩の有無、一頭散歩、多頭散歩、二重リード など】

ペットホテルの中にはケージから出さず「預かるだけ」の場所やホテル内に併設しているドッグランで遊ばせるから「散歩には行かない」といった場所もあります。
犬にとっての“お散歩”はストレスやエネルギーの発散になるだけでなく、外でしか排泄しない子も中にはいるので、滞在中の散歩の有無は必ず確認しておきましょう!

また、散歩に行く場合にはどのような対策を行っているかも重要です。
本来ワンちゃんの逃亡や事故防止のため、一頭ずつ散歩するものですが、多頭散歩を行っているペットホテルもあるのでその辺もしっかりチェックしましょう。

フードの持ち込みができるかチェック

ペットホテルという普段と異なる環境下にストレスを感じ、食欲不振になる子も少なくありません。

こういった状況にも対応できるよう、いつもあげているフードを持ち込めるかどうか確認しましょう。

夜間体制はどうかチェック

【営業時間内勤務、24時間スタッフ常駐】

24時間体制でスタッフが常駐しているペットホテルもありますが、ホテルによっては価格が安い分、夜間はスタッフが不在となる施設もあります。

持病があり夜間の急変が心配な子にはもちろん、災害などの緊急時に素早く対応してもらうためにも夜間体制の整ったペットホテルを選ぶと安心です。

病気になった時の対応をチェック

【動物病院の併設の有無、近隣の動物病院との提携など】

普段は元気なワンちゃんでも、ペットホテルという慣れない環境で過ごす日々はストレスを感じやすく、下痢や嘔吐など体調を崩してしまう危険性もあります。

そんな時、動物病院が併設しているペットホテルだったり、すぐ近くに提携する動物病院があるペットホテルならすぐに獣医師さんの治療を受けることができるので安心です。

また動物病院が近くにないペットホテルでも、万が一体調が悪くなったときにどのような対応をしてくれるのかという部分も事前に確認しておきましょう。

滞在中の様子を教えてくれるかチェック

Webカメラで様子が見られる、LINEやメールなどで愛犬の写真や様子を教えてくれる など】

ペットホテルで愛犬がどんな風に過ごしているか知りたいという方は、各個室にWebカメラが設置してあったり、写真やメッセージのサービスがあるペットホテルを選びましょう!

愛犬の様子がリアルタイムで把握できるのは、一番安心できるわよね!

SNSや口コミ(評判)チェックも欠かさずに!

SNSの充実度、悪評の有無 など】

ペットホテル公式のSNSInstagram、X、Facebook)やブログなどがあり、滞在中のワンちゃんの様子を日々投稿しているペットホテルなら、施設の様子やお世話の仕方まで把握することができて安心です。

また、そんなSNSでのコメントやネット上の口コミもしっかり確認しておくようにしましょう。
ネガティブな内容が多いペットホテルは、ワンちゃんへのストレスを増殖させてしまう危険性があるため避けた方が無難です。


以上、良いペットホテルの選び方をいくつか紹介してきましたが、逆に【動物取扱業の登録をしていないペットホテル】や【ワクチン証明書の提示を求められないペットホテルも中にはあるので、選ばないよう注意しましょう。

ストレスで下痢を起こさせないために、ペットホテル選びは慎重に!

ワンちゃんの中にはストレスを感じやすく、下痢や食欲不振などの体調不良が起こりやすい子もいます。完全にストレスを無くすことは難しいかもしれませんが、飼い主さんが事前にできる対策で愛犬の不安を大きく軽減させられるため、

特にペットホテル選びは重要で、充実したサポートが受けられる施設を選びましょう!

たとえば今日紹介した良いペットホテルの条件7つを全てクリアしている『THEケネルズ東京』は、ペットを第一に考えて運営するペットホテルとしておすすめです🌞

各種手厚いサービスがあるのはもちろん、普通のペットホテルではお世話が難しく断られがちな「老犬(シニア犬)」も受け入れているのが一番のポイントかなと思います!

それだけ設備やサービス、スタッフの経験値が高い証拠でもあるので、ストレスを感じやすいワンちゃんでも安心して預けられるんじゃないでしょうか*

Instagramを見ていると、可愛い子たちに癒やされます💕

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東京都内にお住まいの方や旅行、出張などで東京に来られる予定のある方はぜひ利用してみてくださいね(●^o^●)